column ゾネスタイムズ〜女性のフィットネス情報サイト〜

なぜ運動は続かない?女性トレーナーが語る「頑張らなくていい習慣化のコツ」

目次

トレーナー視点でまとめる
1年間運動して分かった
“やって良かったこと・やらなくてよかったこと”

なぜ「1年間続けて分かったこと」を伝えたいのか

女性専用24時間ジムAmazones(アマゾネス)板橋大原町店

「運動は大事」「続けることが一番大切」
これは、健康やダイエットに関する情報を探したことがある方なら、
一度は必ず目にしてきた言葉だと思います。

確かに、運動は“続けること”で初めて意味を持ちます
しかし、問題は「どう続けるか」「何を続けるか」です。

女性専用24時間ジムAmazonesでは、
これまで多くの女性の運動スタートから継続、そして挫折や再スタートまでを間近で見てきました。

その中で強く感じるのは、
運動が続かない原因の多くは、意志の弱さではないということです。

実際の現場では、こんなケースを多く見てきました。

  • 最初から頑張りすぎて、疲れてしまう人
  • SNSやネット情報を調べすぎて、何が正解かわからなくなる人
  • 本当はやらなくていいことまで背負い込み、心も体も消耗してしまう人

特に女性の場合、
仕事・家事・育児・人付き合いなど、日常生活の中で優先すべきことが多く、
理想通りに運動ができない自分を責めてしまう方も少なくありません。

Amazonesでも、
「今年こそ運動を続けたい」
「今度こそ痩せたい」
という前向きな気持ちで入会された方が、
最初の1〜3ヶ月で

  • 「これで合っているのかな?」
  • 「思ったより結果が出ない…」

と、不安や迷いを感じる場面はよくあります。

だからこそ今回の記事では、
理論だけでも、成功談だけでもなく、
トレーナー自身が1年間、実際に運動と向き合い続けて分かったリアルな気づきを軸にしています。

「やって良かったこと」だけでなく、
「正直、やらなくてもよかったこと」
「遠回りだったと感じたこと」
も含めてお伝えするのは、
同じ失敗や無駄な我慢を、これから運動を始める方にしてほしくないからです。

この内容は、

  • これからジムに通おうか迷っている方
  • 過去に運動やダイエットが続かなかった経験がある方
  • 今まさに「続け方」に悩んでいる方

にこそ、読んでいただきたい内容です。

完璧じゃなくていい。
遠回りしなくていい。

女性の体と生活に合った「続けられる運動」のヒント
を、
この記事を通して受け取ってもらえたら嬉しいです。

1年間続けて「やって良かったこと」① 完璧を目指さなかったこと

運動を始めたばかりの頃、
多くの方が無意識のうちに、

理想のハードルを高く設定しすぎてしまいがち
です。

  • 週3〜4回は通わなきゃ意味がない
  • 決められたメニューは全部こなさなきゃ
  • 毎回しっかり汗をかかないと効果がない

こうした考え方は、一見「意識が高い」ように見えますが、
女性の生活リズムや体調の波を考えると、

継続の面では大きな負担
になりやすいのが現実です。

1年間運動を続けて、
トレーナーとして、そして実践者として一番良かったと感じたのは、

「完璧を目指さなかったこと」
でした。

仕事が忙しい日、
疲れが溜まっている日、
気分がどうしても乗らない日。

そんな日は、

  • ストレッチだけ
  • 有酸素を10分だけ
  • ジムに行って軽く体を動かして帰る

それで十分だと、自分に許すようにしました。

この「許可」を出せるようになってから、

「行かなきゃ…」という義務感が減り、ジムに足が向かう回数が安定
しました。

結果的に、

完璧を求めなかったからこそ、1年間続いた

この傾向は、Amazonesに通われている多くのお客様にも共通しています。

現場で見ていても、
「ちゃんとやらなきゃ」「サボったら意味がない」と思いすぎている方ほど、
運動そのものがプレッシャーになり、足が遠のいてしまうケースが少なくありません。

運動は、

頑張った日だけが評価されるものではなく、続いた日すべてが価値
です。

その考え方を裏付けるように、
スタッフからもこんな声が寄せられました。

◆ 体重は2週間の平均で!科学的な視点で賢くボディメイク│スタッフの声(徳島鮎喰店・Hさん)

毎日体重計に乗って一喜一憂していませんか?体重は水分量やむくみで簡単に変動するため、実は2週間単位の平均で見るのが一番正確なんです。

また、「夜に食べると太る」というのも誤解で、大切なのは1日のトータルカロリーを把握すること。
自分に合う適正な頻度を見つけ、無理な制限ではなく「知る」ことで、食べて太る不安から解放されますよ。

上手くいかないことがあっても、それは新しい方法を試すチャンスだと捉えてみてくださいね。


1年間続けて「やって良かったこと」② 体重より“体の変化”を見たこと

ダイエットや運動の成果を測る指標として、
多くの方がまず気にするのが「体重」です。

しかし体重は、

  • 水分量
  • 食事内容
  • 生理周期
  • 睡眠やストレス

といった要因で、

日々簡単に上下する不安定な数値
でもあります。

この数字だけを追い続けてしまうと、
「減っていない=失敗」「増えた=意味がなかった」と感じやすく、
モチベーションが大きく揺れてしまいます。

1年間、意識して本当に良かったのは、

体重よりも“体の変化”に目を向けたこと
でした。

  • 疲れにくくなった
  • 階段の上り下りが楽になった
  • 肩こりや腰の重さを感じにくくなった
  • 服を着たときのサイズ感やシルエットが変わった

こうした体感ベースの変化は、
数字には表れにくいものの、

生活の質を確実に向上
させてくれます。

◆ 根性ではなく「仕組み」で続ける!見た目の記録が自信に│スタッフの声(大阪本町店・Kさん)

運動を続ける秘訣は、根性ではなく「仕組み」を作ることだと実感しています。
「今日は15分だけ」「筋トレ1種目でもOK」というゆるいルールが、ストレスなく続けるコツです。特におすすめなのが、体重計の数字よりも写真や鏡で見た目の変化を記録すること。
小さな変化に気づけると、それが大きな自信につながります。

◆ 数字より「体の感覚」を大切に。女性ならではの体調に寄り添う│スタッフの声(大阪十三店・Mさん)

体重の数字に振り回されず、「階段がラクになった」「むくみが減った」など、日常の体の変化に目を向けてみてください。

女性の体調は毎日同じではありません。
「ジムに来ただけで100点!」と自分を認めてあげることが、プレッシャーなく続けるコツです。


1年間続けて「やって良かったこと」③ 頑張る時期と休む時期を分けたこと

1年間、常に同じ熱量で運動を続けるのは、正直かなり難しいです。

特に女性は、
体調やメンタルが周期的に変化しやすく、
「毎週・毎月同じように頑張る」こと自体が現実的ではありません。

そこで意識して良かったのが、

頑張る時期と、あえて力を抜く時期を分けること
でした。

  • 忙しい時期は「現状維持」を目標にする
  • 余裕がある時期に、少しだけ強度を上げる
  • 体調が悪い時は、思い切って休む

運動は短期勝負ではありません。

1年・2年と続けられることの方が圧倒的に重要
です。

◆ 成果は強度より「継続」。休養もトレーニングの一部です│スタッフの声(和歌山田辺店・Hさん)

成果は「強度」ではなく「継続」で決まります。
週2〜3回を1年続ける方が、心身の変化は大きくなります。また、「休む=サボり」ではありません。
戦略的に休養を取れる人ほど、長く楽しく運動を続けられますよ。

正直に言います…「やらなくてよかったこと」

ここからは、
1年間運動を続けてきた中で、
「頑張らなくてよかった」「むしろ遠回りだった」と感じたことを、
あえて正直にお伝えします。

運動やダイエットは、
「やるべきこと」よりも、
「最初はやらなくていいこと」を知る方が、実は継続に直結します。


やらなくてよかったこと①
最初から完璧な食事管理をしようとしたこと

運動を始めると同時に、

  • 糖質制限
  • カロリー計算
  • 外食NG
  • 毎食自炊

など、食事管理まで一気に完璧にしようとする方は少なくありません。

しかし現場で多くの女性を見てきて感じるのは、
「運動+食事管理を同時に完璧にやろうとした人ほど、早く疲れてしまう」という事実です。

食事は毎日のこと。
意識すればするほど、
「守れなかった自分」を責めやすくなります。

特に運動を始めたばかりの時期は、
まず体を動かすこと自体にエネルギーを使っています。

その状態で食事まで厳しく管理すると、
心も体も余裕がなくなり、
結果として「もう無理」という気持ちにつながりやすくなります

最初の段階では、

  • ジムに行く
  • 体を動かす
  • 運動後に「来てよかった」と感じる

それだけで十分です。


やらなくてよかったこと②
SNSの“理想の体”と比べ続けたこと

今は、
簡単に理想的な体型やライフスタイルが目に入る時代です。

努力の裏側が見えないまま、
「結果だけ」が流れてくるSNSは、
知らないうちに自分を追い込んでしまう原因にもなります。

  • あの人はこんなに細いのに
  • 同じ時期に始めたのに
  • 私だけ変わっていない気がする

こうした比較は、
モチベーションを上げるどころか、
「自分はダメだ」という思考を強めてしまうことが多いのが実情です。

実際の現場では、
体の変化のスピードも、
成果の出方も、
生活環境も、
本当に人それぞれ。

比較すべきなのは、
SNSの誰かではなく、
「数週間前の自分」「半年前の自分」です。


やらなくてよかったこと③
短期間で結果を出そうと焦ったこと

「1ヶ月で◯kg痩せたい」
「とにかく早く見た目を変えたい」

この気持ち自体は、決して悪いものではありません。

ただ、短期間で結果を求めすぎると、

  • 強度を上げすぎる
  • 休養を取らなくなる
  • 少し停滞しただけで不安になる

といった悪循環に陥りやすくなります。

トレーナーとして多くのケースを見てきましたが、
結果が出ている方ほど、最初は“焦らなかった”という共通点があります。

運動は、
短距離走ではなく、長距離走。

最初から全力で走り切ろうとしなくていいのです。


挫折しやすい共通パターン
「全部一気に変えようとする」こと

特に多いのが、

「運動+食事+生活習慣」
この3つを、
同時に完璧に変えようとするパターンです。

これは、
意志が弱いから続かないのではありません。

単純に、
人が同時に変えられる習慣の数には限界があるからです。

だからこそ最初は、

「ジムに行く」
「体を動かす」

それだけでいい。

このハードルを意識的に下げる考え方は、
食事や生活習慣にも共通しています。

「できなかったこと」より、
「今日できたこと」に目を向ける。

この積み重ねが、
結果として1年後の大きな変化につながっていきます。


◆ 「0より1」が合言葉。ストレスフリーな食事と習慣作り│スタッフの声(大阪十三店・Mさん)

やる気が出ない時、私は「0より1!」という魔法の言葉を自分にかけています。
ジムに行ってスクワット1回だけでもいい、そんな風にハードルを下げることで、100点を目指していた頃よりもずっと楽に継続できるようになりました。

食事も「甘いもの禁止」などの極端なルールはやめ、
一人の時は意識し、友達と食べる時は思い切り楽しむというメリハリを大切にしています。

体重という数字に縛られず、
自分が動きやすく、好きなラインの体を目指していきましょう。

これから運動を始める女性へ伝えたいこと

1年間、運動と向き合い続けてきて、
トレーナーとして、そして一人の運動実践者として、
一番強く感じたことがあります。

それは、

運動は「正しくやること」よりも、「続けられる形を見つけること」の方が、圧倒的に結果につながる

ということです。


フォーム、回数、頻度、食事管理。
もちろん、正しい知識は大切です。

しかしそれ以上に重要なのは、

その人の生活・体調・性格に合った“続け方”を選べているかどうか
です。

女性専用24時間ジムAmazonesに通ってくださっている女性たちも、
最初から運動が得意だったり、
習慣化できていたわけではありません。

  • 行けない週があってもOK
  • やる気が出ない日があってもOK
  • 迷いながらでも、続いていればOK

この
「完璧じゃなくていい」
という前提があるからこそ、
多くの方が運動を

一時的な挑戦ではなく、生活の一部
として取り入れられるようになっています。


現場で強く感じるのは、

続いている人ほど、自分を責めない
という共通点です。

「今日はこれしかできなかった」ではなく、
「今日はこれができた」と捉える。

この小さな視点の違いが、
1年後・2年後の大きな差につながります。

トレーナーの役割は、
無理に追い込むことでも、
厳しく管理することでもありません。


頑張りすぎない続け方を、一緒に探し、整えていく存在
です。


「今年こそ運動を習慣にしたい」
そう思っている方にこそ、伝えたいのは、


“できることを、できるペースで”始めていい

ということ。

ジムに来て、体を動かした。
それだけで、もう十分な一歩です。

「今年こそ運動を習慣にしたい」
そう思っている方に、最後にもうひとつだけお伝えします。


◆ 調子の悪い日は「整える運動」に切り替えて継続│スタッフの声(埼玉所沢店・Sさん)

1年間運動を続けて感じたのは、内容の良し悪しよりも
「続いていること」そのものに価値があるということです。

体調や気分が乗らない日は、
無理に追い込まずにストレッチや深い呼吸を整える動きに切り替えてみてください。

そうすることで翌日に疲れを残さず、
運動への苦手意識も出にくくなるという良い循環が生まれます。

「頑張らない日も運動のうち」と考えるようになってから、
心の安定感も増しました。

他人と比べず、
自分のペースで生活を整えていきましょう。


運動は、
頑張り続ける人だけのものではありません。

迷いながらでも、
立ち止まりながらでも、

自分のペースで続けていく人のもの
です。

1年後、

「結果よりも、続けてきた自分を誇れる」

そんな自分に、きっと出会えるはずです。


related posts関連する投稿