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冬の乾燥で痩せにくい?トレーナー直伝「潤い体質」を作る体ケア習慣【ダイエット効率UP】

目次

冬は「乾燥=太りやすい季節」だと知っていますか?

冬になると、
「肌がカサカサして化粧ノリが悪い」
「体が冷えて疲れやすい」
「食事量は変わっていないのに、なぜか体重が落ちにくい」
そんな変化を感じる女性は少なくありません。

多くの方はこれを
「冬だから仕方ない」
「年齢のせいかも」
と片づけてしまいがちですが、

実はこれらの不調には共通する原因

があります。

それが、
冬特有の“乾燥”
です。

乾燥というと「肌表面の問題」と思われがちですが、
トレーナーの現場視点では、乾燥は

代謝・血流・ホルモンバランス・筋肉の状態

にまで影響を及ぼす、
非常に重要な体内トラブルのサインだと考えています。

実際、女性専用ジムでカウンセリングを行っていると、
冬場に

  • 体が冷えやすくなった
  • むくみが取れにくい
  • トレーニングの疲れが残りやすい
  • 以前より脂肪が落ちにくい

と感じている方の多くが、

水分不足・血流低下・乾燥による自律神経の乱れ

を同時に抱えています。

体内の水分が不足すると血液は巡りにくくなり、
筋肉や脂肪に酸素や栄養が届きづらくなります。
その結果、脂肪燃焼効率が落ち、

「頑張っているのに痩せにくい体」

になってしまうのです。

さらに、乾燥と冷えはストレスとなり、
自律神経や女性ホルモンのバランスにも影響を与えます。
これが、

食欲の乱れ・睡眠の質低下・体調不良

へとつながり、
ダイエットを遠回りさせる原因になります。

つまり冬の乾燥対策は、
単なるスキンケアではなく、

「痩せ体質を守るための土台づくり」

でもあるのです。

本記事では、
女性専用ジムの現場で実際に多くの女性をサポートしてきたトレーナーの視点から、

  • なぜ冬は乾燥で太りやすくなるのか
  • 何を意識すれば代謝を落とさずに済むのか
  • 今日からできる具体的な体ケア習慣

を、専門的な内容を噛み砕きながらわかりやすく解説していきます。

「冬は痩せにくいから仕方ない」と諦める前に、
まずは

乾燥と体の関係

を正しく知るところから始めていきましょう。

冬の乾燥がダイエットに悪影響を与える理由

冬の乾燥は、思っている以上に体の内側へ深く影響を与えています。
肌が乾く・喉がイガイガするといった表面的な不調だけでなく、

代謝・血流・自律神経・ホルモンバランス

にまで影響が及ぶのが冬の乾燥の特徴です。

女性専用ジムの現場でも、
「冬になると体が重く感じる」
「同じ運動をしているのに結果が出にくい」
と感じる方が増える時期は、まさに空気が乾燥するタイミングと重なります。

ここでは、乾燥がなぜダイエットを遠ざけてしまうのかを、

3つの視点

から解説します。

● 血流が悪くなり代謝が落ちる

空気が乾燥すると、私たちの体は知らないうちに水分を失いやすくなります。
水分が不足すると血液の粘度が上がり、いわゆる「巡りの悪い状態」に。

その結果、

  • 筋肉へ酸素が届きにくい
  • 脂肪燃焼に必要な栄養が行き渡らない
  • 老廃物が溜まりやすくなる

といった状態が起こります。

特に女性は筋肉量が少ない分、血流低下の影響を受けやすく、

代謝の低下=痩せにくさ

として表れやすいのが特徴です。

「運動しているのに体が温まりにくい」
「汗をかきにくくなった」
と感じる場合、乾燥による血流低下が隠れている可能性もあります。

● 自律神経が乱れやすい

寒さと乾燥は、体にとって大きなストレスです。
このストレスが続くと、自律神経のうち「交感神経」が過剰に優位になります。

交感神経が優位な状態が続くと、

  • 寝つきが悪くなる
  • 眠りが浅くなる
  • 食欲のコントロールが乱れる

といった変化が起こりやすくなります。

睡眠中は本来、

脂肪燃焼を助けるホルモンや、筋肉・肌を修復する成長ホルモン

が分泌される大切な時間。

乾燥による自律神経の乱れは、

「寝ているのに回復できない体」

を作り、ダイエット効率を下げてしまうのです。

● 肌トラブル=体調不良のサイン

肌の乾燥を「スキンケアの問題」と捉えてしまう方は多いですが、
トレーナー視点では、肌は

体内状態を映す鏡

だと考えます。

肌が乾く背景には、

  • 水分不足
  • タンパク質不足
  • 良質な脂質不足

といった内側の問題が隠れていることがほとんどです。

これを放置すると、
疲れやすさ・免疫力低下・回復力の低下につながり、

「頑張れない → 消費量が減る → 痩せにくい」

という悪循環に陥ります。


トレーナーが重視する「冬の体ケア3原則」

冬の乾燥対策というと、外側のケアを思い浮かべがちですが、
トレーナーが現場で本当に重視しているのは、

体の内側から整える基本習慣

です。

  • 水分を“こまめに”補給する
  • 血流を良くする生活をつくる
  • 体を冷やさない習慣を身につける

この3つが揃うことで、

  • 代謝が落ちにくくなる
  • むくみが溜まりにくくなる
  • 脂肪が燃えやすい体になる

という

「冬でも結果が出やすい体の土台」

が整います。


内側から潤す|冬こそ見直したい水分&栄養習慣

● 冬は「隠れ脱水」になりやすい

冬は喉の渇きを感じにくく、無意識のうちに水分不足になりがちです。
呼吸や暖房によって、水分は想像以上に失われています。

目安は

1日1.5〜2L

少量を回数多く摂ることがポイントです。

● 温かい飲み物で吸収率アップ

常温の水・白湯・ノンカフェインのハーブティーがおすすめ。
冷たい飲み物は内臓を冷やし、逆効果になることもあります。

● 乾燥対策に欠かせない栄養素

  • タンパク質:肌・筋肉の材料
  • ビタミンA・C・E:保湿・抗酸化
  • 良質な脂質(オメガ3):細胞の潤い維持

◆ 脂質制限中こそ良質な油を!乾燥知らずの肌作り│スタッフの声(和歌山駅前店・Kさん)

冬の乾燥対策には、外からの保湿だけでなく「内側の脂質」が欠かせません。脂質制限中でも、体重×0.6〜0.8gを目安に、ホルモンや肌の材料となる良質な脂質を摂ることが大切です。サバ・ナッツ・卵などは、ダイエット中でも積極的に取り入れたい食材。私は「キュレル」を愛用し、寝る前にはちみつを少量舐めて喉を保護しています。

◆ 味噌汁に油!?「水分を逃がさない体」の作り方│スタッフの声(ブランチ北長瀬店・Mさん)

皮膚のバリア機能は脂質でできているため、油を避けすぎると肌は乾燥します。1日スプーン1杯のえごま油を味噌汁に入れるだけで、オメガ3脂肪酸がバリア機能を高め、腸内環境改善や肌くすみ対策にもつながります。

外側×生活習慣の見直しで「乾燥に負けない体質」へ

外側から整える|血流アップで乾燥に強い体へ

乾燥対策というと、
「高保湿のクリームを塗る」
「スキンケアを見直す」
といった外側のケアだけに意識が向きがちです。

しかし、トレーナーの視点で見ると、
本当に重要なのは“血流をいかに良く保てているか”

  • 肌のすみずみに栄養が届かない
  • 老廃物が排出されにくくなる
  • 体温が下がり、代謝が落ちる

血流が滞ることで、
どれだけ高価な保湿アイテムを使っても乾燥が改善しにくい状態に陥ってしまいます。

● 入浴はシャワーで済ませない

冬こそ、湯船につかる習慣が欠かせません。
38〜40℃のお湯に10〜15分を目安に、体の芯まで温めましょう。

  • 末端まで血流が行き渡る
  • 筋肉がゆるみ、代謝が上がる
  • 自律神経が整いやすくなる

特に下半身の冷えやむくみを感じやすい方にとって、
入浴は美容・ダイエット・体調管理を同時に叶える習慣です。

● 簡単ストレッチで巡り改善

入浴後や寝る前に、難しい運動は必要ありません。
以下のような“血流を通すストレッチ”を意識しましょう。

  • 首・肩回し(呼吸を止めずゆっくり)
  • ふくらはぎストレッチ(第二の心臓を刺激)
  • 股関節回し(下半身の血流改善)

「伸ばす」よりも力を抜いて呼吸を意識することがポイントです。

● 運動は「軽くてもOK」

冬は体がこわばりやすいため、
ハードな運動よりも継続しやすい運動がおすすめです。

  • 週2〜3回の筋トレ
  • 短時間のウォーキングなど軽い有酸素運動

筋肉は血液を全身に送り出すポンプ役
適度に動かすことで、全身に潤いと栄養が届きやすくなります。

筋肉を柔らかく保つ!冬の入浴と食事の黄金比│スタッフの声(岐阜都通店・Iさん)

実は「乾燥」と「筋肉」は密接に関係しており、水分不足は筋肉を硬くし、トレーニング効率を下げてしまいます。

私が推奨しているのは、38〜40度で15分の入浴
体の芯から温め、血行を良くしたあと、5分以内に保湿を完了させるのがポイントです。

外側と内側、両方を揃えることで、肌ツヤも体の軽さも格段に変わります。

3分以内の保湿とマヌカハニーで徹底ガード│スタッフの声(岐阜都通店・Fさん)

冬の肌は水分が逃げやすいため、私はお風呂上がり「3分以内の保湿」を徹底しています。

ボディクリームは薄く塗るのではなく、たっぷり使うのが乾燥を防ぐポイントです。

睡眠と食事も意識して、内側から乾燥に強い体を作っていきましょう。

 生活習慣を整える|睡眠と冷え対策が結果を左右する

● 睡眠不足は乾燥と太りやすさの原因

睡眠中は、
肌の修復・ホルモン分泌・脂肪燃焼が集中的に行われます。

睡眠不足が続くと、
乾燥しやすく、痩せにくい体になってしまいます。

● 冷えを防ぐ小さな工夫

  • 首・足首・お腹を冷やさない
  • 室内でも靴下や腹巻きを活用
  • エアコン使用時は加湿を忘れない

「ちょっとした対策」の積み重ねが、大きな体調変化につながります。

体温1度アップで免疫力30倍!中から温める冬習慣│スタッフの声(ブランチ北長瀬店・Tさん)

「体温が1度上がると免疫力は30倍になる」と言われるほど、温活は重要です。

保温のための脂肪+発熱のための筋肉、この両方が必要です。

タイミングが命!朝の白湯と「ながら」ストレッチ│スタッフの声(姫路店・Tさん)

朝起きたらまず白湯を飲み、体のスイッチをON。

お風呂上がりは即保湿+1分間の「ながらストレッチ」で、乾燥しにくい体質を目指しましょう。

冬の乾燥対策は「痩せ体質づくり」の近道

冬の乾燥は、単なる肌トラブルではありません。
放っておくと、体の内側では次のような変化が起こりやすくなります。

  • 代謝が落ちて痩せにくくなる
  • 疲れやすく、回復に時間がかかる
  • 肌・体調・気分が不安定になる

これらはすべて、
乾燥による血流低下・体温低下・自律神経の乱れが重なって起こるものです。

ですが、本記事でお伝えしてきたように、
冬の乾燥は「正しく向き合えば改善できる」ものでもあります。


ポイントはとてもシンプル。

  • 水分をこまめに補給する
  • 血流を意識した入浴・運動を取り入れる
  • 冷えを防ぎ、睡眠を整える

この基本を押さえるだけで、
冬でも代謝が落ちにくく、ダイエットがスムーズに進む体はつくれます。

「冬は仕方ない」
「寒いから今は我慢」
そう思ってしまいがちですが、実は冬こそ体を立て直す絶好のチャンス

春に慌ててダイエットを始めるよりも、
今の季節から体の土台を整えておくことで、
無理なく、リバウンドしにくい体づくりにつながります。

筋トレで血流アップ!スクワットが乾燥対策になる理由│スタッフの声(姫路店・Iさん)

スクワットなどの大きな筋肉を動かす種目は、
体温を上げ、血流を良くするため乾燥対策に非常に効果的です。

筋トレ前後にコップ1杯の水分を摂ることで巡りが整い、
プロテインを飲む方は、いつもより多めの水分摂取を意識すると肌の潤いを保ちやすくなります。


筋トレ・保湿・水分補給の3点セット
で、
冬でもしっとりキレイな肌を目指しましょう。


今日の一杯の水。
今日の10分の入浴。
今日の軽いスクワット。

その小さな積み重ねが、
春に向けた大きな変化となって、必ず体に返ってきます。


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