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トレーナーが語る「風邪をひきにくい身体づくりのポイント」

目次

トレーナーが語る
風邪をひきにくい身体づくりのポイント

― ダイエット中こそ免疫力を落とさないために ―

「ダイエットを始めたら、なぜか風邪をひきやすくなった」
「運動はしているのに、以前より疲れやすく、体調を崩しやすい」

これは、ジムで日々女性会員さんと向き合っているトレーナーとして、
非常によく耳にする悩みです。

実際、ダイエットを始めるタイミングと体調不良が重なる方は少なくありません。

一見すると「運動不足」や「体力不足」が原因のように思われがちですが、
現場で多くの女性をサポートしてきた経験から言えるのは、
問題の本質はそこではないということです。

実は、

  • 食事量を減らしすぎている
  • 栄養バランスが偏っている
  • 運動と回復のバランスが崩れている

こうした
「頑張りすぎのダイエット習慣」こそが、免疫力を下げ、風邪をひきやすい身体を作ってしまう大きな原因になります。

風邪をひきにくい身体とは、特別なサプリメントや流行りの健康法で作るものではありません。
また、限界まで追い込むようなハードトレーニングが必要なわけでもありません。

大切なのは、
食事・運動・休養という身体の土台を、ダイエット中でも崩さないこと。

免疫力は「気合」や「根性」で高まるものではなく、
日々の生活習慣が整った結果として、自然と維持されるものです。

この記事では、女性専用ジムの現場で多くの会員さんを見てきたトレーナーの視点から、

ダイエット中でも免疫力を落とさず、風邪をひきにくい身体を作るための具体的な考え方と実践ポイント
を、専門知識と実体験を交えてわかりやすく解説します。

「痩せたい」と「健康でいたい」を同時に叶えたい方こそ、
ぜひ最後まで読んでみてください。

なぜダイエット中は風邪をひきやすくなるのか?

まず知っておきたいのが、
「ダイエット=健康になる」とは限らないという事実です。

体重が落ちていても、体の中では免疫力が下がっている――
これは、ジムの現場で実際によく見られるケースです。

特にダイエット初期は、
「食事量を減らす」「運動量を一気に増やす」といった変化が重なりやすく、
身体が環境の変化についていけなくなることで、体調を崩しやすくなります。

● 極端な食事制限が免疫力を下げる

炭水化物を極端に減らしたり、食事量を大幅に減らしたりすると、
体はそれを「ダイエット」ではなく、
「飢餓状態」として認識します。

すると身体は、
体脂肪を燃やすことや筋肉を維持することよりも、
生命を守ることを最優先に動き始めます。

その結果、

  • 免疫細胞の働きが低下する
  • 体温が下がり、血流が悪くなる
  • 疲労が抜けにくく、回復力が落ちる

といった変化が起こり、

「痩せているのに風邪をひきやすい状態」
になってしまうのです。

特に女性は、もともと筋肉量が少なく、冷えやすい傾向があります。
そこに栄養不足が重なると、免疫力は想像以上に影響を受けやすくなります。

● 運動のやりすぎも逆効果

「早く結果を出したいから」
「せっかくジムに来たから毎回追い込みたい」

こうした真面目さが、実は体調不良につながってしまうケースも少なくありません。

毎日ハードな運動を続けると、
身体は回復しきれず、
慢性的な疲労状態に陥ります。

免疫力は、

運動しているときではなく、回復しているときに高まる
ため、

  • 休養が足りない
  • 睡眠が浅い
  • 栄養補給が追いつかない

この状態が続くと、
「運動しているのに体調を崩しやすい」という悪循環に入ってしまいます。

つまり、

頑張りすぎるほど、風邪をひきやすい身体になる

という矛盾が起こるのです。


トレーナーが重視する「免疫力の土台」は3つだけ

風邪をひきにくい身体づくりで、
トレーナーが必ず意識しているのは、次の3つです。

  • 栄養が足りているか
  • 適切に動けているか
  • しっかり休めているか

この3つはどれも欠かすことができず、

ひとつでも崩れると免疫力は安定しません。

ダイエット中はどうしても
「減らす」「制限する」ことに意識が向きがちですが、
免疫力の視点で見ると重要なのは、
「満たせているか」です。

必要な栄養が入っているか。
身体を冷やしていないか。
回復する時間を確保できているか。

これらが整って初めて、

運動の効果も、ダイエットの成果も、健康も同時に手に入ります。

◆ 腸内環境と体温がカギ!免疫の仕組みを味方にする習慣│スタッフの声(北習志野店・Iさん)

「体温が1度下がると免疫力は約30%も下がる」と言われているので、まずは軽い運動で体温を上げることが大切です。また、免疫細胞の約70%は腸に集中しているため、納豆やキムチなどの発酵食品を意識して摂るのが私のおすすめです。私自身、睡眠・食事・運動の3つを整えることが、風邪を遠ざける最強の習慣だと感じています。どれも今日から始められることばかりなので、できることから1つずつ取り入れてみましょう。ウイルスに負けない、強い体づくりを一緒に目指しましょう!

風邪をひきにくい身体を作る食事のポイント

● たんぱく質は「体を守る材料」

免疫細胞の材料になるのが、たんぱく質です。
不足すると、どれだけ運動しても身体は守れません。

目安としては、

  • 鶏むね肉
  • 大豆製品

を毎食どれか1つ取り入れること。

● ビタミン・ミネラルは「働きを助ける存在」

特に意識したいのが、

  • ビタミンA・C・E
  • 亜鉛

野菜・果物・海藻類を「彩りよく」食べることが、結果的に免疫力アップにつながります。

● 食べないダイエットはNG

風邪をひきにくい身体」を目指すなら、
空腹時間が長すぎるダイエットは避けましょう。

食事回数を減らすより、
内容を整えることが大切です。

◆ プロテインやミネラルで「免疫の材料」を補給!│スタッフの声(アクロスプラザ関店・Sさん)

私たちトレーナーが大切にしているのは、免疫細胞の材料となる「たんぱく質」や、体調維持に必須な「亜鉛・鉄」などのミネラルをしっかり摂ることです。

コンビニでもサラダチキンとフルーツを選べば、手軽に栄養バランスを整えることができますよ。
運動は「毎日ちょっと」が続く秘訣で、スクワット10〜15回を2セットやるだけでも体質は変わっていきます。

寝る前のスマホを少し控えて、質の良い睡眠で体をしっかり回復させてあげましょう。


運動は「やればいい」ではなく「質と量」が重要

● 週2〜3回がベストバランス

免疫力の観点から見ると、
適度な運動は免疫細胞を活性化します。

おすすめは、

  • 筋トレ:週2〜3回
  • 軽い有酸素運動:20〜30分

毎日追い込む必要はありません。

● 筋トレが風邪予防につながる理由

筋肉は「熱を生む器官」です。
筋肉量が増えると基礎体温が上がり、
ウイルスに負けにくい身体になります。

特に女性は下半身の筋肉を使うことで、
全身の血流が良くなり、免疫力アップにつながります。

◆ 頑張りすぎないのが正解?免疫を下げない運動のコツ│スタッフの声(大和つきみ野店・Yさん)

免疫力を高めるには「やりすぎない運動」がポイントで、少し汗ばむ程度のウォーキングや筋トレがベストです。

実は、激しすぎる運動は一時的に免疫を下げてしまうこともあるので、運動後の栄養補給と睡眠は必ずセットで考えましょう。

朝に食欲がない時は、プロテインをサッと飲むだけでも、免疫の土台となるタンパク質をしっかり補えます。
1日5分の深呼吸や散歩で心をリラックスさせる時間も、体を守るためにはとても大切ですよ。


実は見落としがち?睡眠とストレスの影響

● 睡眠不足=免疫力低下

どんなに食事や運動を頑張っても、
睡眠が不足すると免疫力は確実に下がります

理想は、

  • 6〜7時間以上
  • 寝る前スマホは控えめ

● ストレスも風邪の原因になる

ストレスが続くと、自律神経が乱れ、
免疫細胞の働きが弱くなります。

運動は「痩せるため」だけでなく、
ストレスを抜くための時間として取り入れるのがおすすめです。

◆ 1年間風邪知らず!冷えを防ぐ「ちょい足し」習慣│スタッフの声(難波本店・Tさん)

以前は数ヶ月に一回は体調を崩していましたが、今は「食べる・寝る・温める」を意識して1年間ずっと元気に過ごせています。

私の冷え対策は、仕事中にヒートテック靴下とレッグウォーマーを重ね履きして、足首を徹底的に温めることです。
本当に寒い時は、その場でスクワットをして無理やり体を温めることもあります(笑)。

完璧を目指さず、寝る前のスマホを10分短くするような小さな工夫から、私と一緒に始めてみませんか?


トレーナーが伝えたい「風邪をひきにくい人」の共通点

現場で見てきて感じる、風邪をひきにくい女性の共通点はとてもシンプルです。

  • 完璧を目指さない
  • 食べることを怖がらない
  • 休むことに罪悪感がない

ダイエットも健康づくりも、
続けられることが何よりの近道です。

◆ トレーニング歴6年の実体験!食事と睡眠が運動を支える│スタッフの声(此花店・Mさん)

以前は季節の変わり目に必ず風邪を引いていましたが、トレーニングを習慣にしてからは毎日負けなしの元気な生活を送っています!

運動で体を動かすのは最高ですが、疲労を残さないために「しっかり食べて寝る」ことが大前提です。
特に不足しがちなタンパク質は、意識してメニューに取り入れるように心がけています。

トレーニング歴6年目の私が実感している「食べて、動いて、寝る」のサイクル、今からでも遅くないのでぜひ意識してみてくださいね!

まとめ

風邪をひきにくい身体づくりは、
特別なトレーニングや高価なサプリで完成するものではありません。

毎日の食事・運動・休養をどう積み重ねるか
、その選択の連続によって作られます。

現場で多くの女性を見てきたトレーナーとして感じるのは、
体調を崩しやすい人ほど

「頑張りすぎている」
という共通点があることです。

無理な食事制限でエネルギーを削り、
毎日追い込むように運動し、
休むことに罪悪感を感じてしまう——
こうした状態では、
痩せる前に免疫力が落ちてしまいます


だからこそ大切なのが、次の3つです。


  • 無理な食事制限をしないこと

  • 適度な運動を、自分のペースで続けること

  • しっかり休み、回復させること

この3つを意識するだけで、
ダイエット中でも体調を崩しにくく、

風邪に負けない身体
へと近づいていきます。

ダイエットは「短期間で結果を出すもの」ではなく、

健康を土台に、長く続けていくもの
です。
体調が安定すれば、運動の質も上がり、
結果的にボディラインも整いやすくなります。

「痩せるため」だけのダイエットから、

「元気に続けるため」のダイエット
へ。

今日できる小さな選択——
しっかり食べる、少し体を動かす、早めに休む。
その積み重ねが、

風邪に負けない、強くしなやかな身体
を作っていきます。

ぜひ今日から、

自分の身体を守るダイエット習慣
を始めていきましょう。


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