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なぜ「食べすぎた翌日」に、私たちは答えを探してしまうのか?

「昨日、食べすぎてしまった…」
「体重計に乗るのが怖い」
「今日からどう調整すればいいの?」
このページにたどり着いたあなたも、
きっとそんな不安や焦りを感じているのではないでしょうか。
女性専用24時間ジムAmazonesには、
日々たくさんのダイエット相談が寄せられますが、
その中でも圧倒的に多いのが「食べすぎた翌日の過ごし方」についてです。
- 週末の外食が続いた
- 仕事終わりのストレスで甘いものが止まらなかった
- 生理前で食欲がコントロールできなかった
- イベントや旅行で普段と違う食生活になった
これらは、特別な失敗ではありません。
多くの女性が経験している、ごく自然な出来事です。
それでも私たちは、
「取り返さなきゃ」「帳消しにしなきゃ」という気持ちから、
- 食事を極端に減らす
- 断食やファスティングを調べる
- いつも以上に運動しようとする
といった “即効性のありそうな方法”を探してしまいます。
実際、検索結果には
「翌日リセット」「1日で戻す」「食べすぎ 解消法」
といった刺激的な情報があふれています。
しかし、Amazonesのトレーナーとして、
そして日々多くの女性の体と向き合ってきた立場から、
どうしても正直にお伝えしたいことがあります。
それは、
「食べすぎた翌日に頑張ろうとする人ほど、ダイエットが不安定になる」
という現実です。
短期的な体重変動に振り回され、
間違ったリセットを繰り返してしまうことで、
- 代謝が下がる
- 食欲が乱れる
- 自信を失う
- ダイエットが続かなくなる
という悪循環に陥ってしまう方を、
私たちは何人も見てきました。
だからこそこの記事では、
流行りの方法や理論だけをなぞるのではなく、
- 現場のトレーナーが実際に伝えていること
- 自分自身も実践しているリアルな調整法
- 女性の体のリズムを前提にした考え方
をもとに、
「食べすぎた日の“本当のリセット法”」
をお伝えします。
重要なのは、
食べすぎなかった自分を目指すことではありません。
食べすぎても、正しく戻せる自分になること。
この視点を持てるようになると、
ダイエットは一気にラクになり、
長く続けられるものへと変わっていきます。
次の章ではまず、
多くの方が誤解しがちな
「食べすぎ=太った」という思い込み
について、
トレーナー目線で整理していきます。
そもそも「食べすぎ=太った」わけではない

まず、食べすぎたときに多くの方が誤解している
最も重要な前提からお伝えします。
1日食べすぎた程度では、体脂肪はほとんど増えません。
これは精神論ではなく、
運動生理学・栄養学の観点から見ても明確な事実
です。
体脂肪1kgを増やすためには、
約7,200kcalの余剰エネルギー
が必要だと言われています。
つまり、仮にいつもより食べすぎたとしても、
- ケーキを2つ食べた
- 外食で少し量が多くなった
- デザートやお酒を楽しんだ
といった 1日〜2日程度の食事量で、
脂肪が一気に体につくことはほぼありません。
それにも関わらず、
翌日に体重が増えていると、
「太ったかもしれない」
「もうダメだ」
と感じてしまう方がとても多いのです。
では、その体重増加の正体は何なのか。
多くの場合、それは脂肪ではなく、
- 水分
- 塩分によるむくみ
- 胃腸に残っている食べ物
といった 一時的な体内変化です。
特に外食やイベントでは、
普段よりも塩分・糖分が多くなりやすく、
体は水分を溜め込みやすい状態になります。
つまり、
体重が増えた=脂肪が増えた、ではない
ということ。
この仕組みを知らないまま体重計の数字だけを見ると、
必要以上に焦り、間違った行動を選んでしまいやすくなります。
本当に問題なのは、
食べすぎた「事実」そのものではありません。
問題になるのは、
そのあとに取る行動
です。
◆ 1日で脂肪は増えないから、自分を責めずに日常へ│スタッフの声(天満橋店・Yさん)
私自身も実践していますが、焦って翌日の食事を極端に減らすと、空腹で次の暴食を招くという悪循環に陥りやすくなります。
大切なのは、翌日の食事を「普段通り」に戻し、変化をつけすぎないこと。
エスカレーターではなく階段を使うなど、日常の範囲で少し動く意識を持つだけで十分リセットできますよ。
現場で多くの女性を見てきたトレーナーほど、
「食べすぎた翌日の過ごし方」が
その後の体型に大きく影響することを実感しています。
ここで極端な行動を取ってしまうと、
体は「またエネルギーが不足するかもしれない」と判断し、
脂肪を溜め込みやすい状態
へと切り替わってしまいます。
トレーナーが止めたい「NGリセット法」
食べすぎた翌日に、
よく見られる行動がこちらです。
- 朝食を抜く
- 1日ほぼ何も食べない
- 有酸素運動をやりすぎる
- 罪悪感で水だけにする
一見すると
「ちゃんと反省している」「頑張っている」ように見えますが、
トレーナーの立場から見ると、
これらはすべてリバウンドを招きやすい行動
です。
なぜなら、体の中では次のような反応が起きているからです。
- エネルギー不足により代謝が下がる
- 筋肉の分解が進みやすくなる
- 血糖値が乱高下しやすくなる
- 強い空腹感が生まれ、食欲が暴走する
つまり、
「帳消しにしよう」とした行動が、
次の食べすぎを引き起こす原因
になってしまうのです。
特に女性は、
- 生理周期
- ホルモンバランス
- 自律神経の影響
を受けやすいため、
我慢・制限を強めるリセット法ほど逆効果
になりやすい傾向があります。
◆ 朝食抜きはNG!太りにくい体を作る賢い調整術│スタッフの声(京都一乗寺店・Mさん)
ここで注意したいのが「朝ごはん抜き」の調整。実は朝食を抜くと体脂肪の合成が進みやすくなり、反動で昼や夜の過食を招く恐れがあります。
食事は抜かずに意識的に水分を多めに摂ることで、過剰な塩分や糖分の排出を促しましょう。
大切な時間を楽しんだ後は、翌日からのコントロールで脂肪蓄積を防いでいきましょう。
このように、
「食べすぎた=すぐ太る」という思い込み
と、
「我慢すれば戻る」という誤解
が重なることで、
ダイエットはどんどん苦しいものになってしまいます。
次のパートでは、
トレーナー自身も実践している
「無理なく、確実に戻せるリセット法」
を
具体的にお伝えしていきます。
トレーナーが実践する「本当のリセット法」5つ
では、食べすぎてしまったあと、
私たちは具体的に何をすればいいのでしょうか。
ネットやSNSでは
「翌日は断食」「糖質を完全カット」「長時間の有酸素運動」など、
一見“効きそう”なリセット法が数多く紹介されています。
しかし、
現場で多くの女性の体を見てきたトレーナーの視点では、
それらは一時的に体重が落ちても、長期的には逆効果になるケースがほとんど
です。
Amazonesでは、
・体重だけでなく体調
・リバウンドしにくさ
・忙しい女性でも続けられるか
を重視し、
「現実的で、体を壊さず、結果につながるリセット法」
をお伝えしています。
ここからは、
Amazonesのトレーナー自身が実際に行っている
“本当のリセット法”を5つご紹介します。
① まずは「通常食」に戻す
多くの方が勘違いしやすいのですが、
リセット=食事を減らすことではありません。
食べすぎた翌日にまず優先すべきなのは、
「いつものバランスに戻すこと」
です。
- 主食(ごはん・パン・麺類など)
- タンパク質(肉・魚・卵・大豆製品)
- 野菜(食物繊維・ビタミン源)
この3つがそろったごく普通の食事が基本です。
特に重要なのがタンパク質。
不足すると、筋肉量が落ちやすくなり、代謝の低下につながります。
② 水分をしっかりとる
食べすぎた翌日に多いのが、
体重増加よりも「むくみ」や「体の重さ」
です。
- 常温の水
- 白湯
- ノンカフェインのお茶
をこまめに飲むことで、
余分な塩分や老廃物の排出が促されます。
◆ 極端な調整は逆効果!「整える」意識がリセットの鍵│スタッフの声(阿佐ヶ谷店・Tさん)
食べすぎを帳消しにしようと極端な食事制限をすると、体が「節約モード」に入り、内臓も疲れて逆に痩せにくくなってしまいます。
まずは朝イチに常温の水を飲み、1.5〜2Lを目安に水分を摂って体の巡りを戻してあげましょう。
食事は抜かず、お味噌汁やプロテインなど胃腸に優しいものから始めて、体を落ち着かせるのが私のおすすめです。
③ 軽く体を動かす(やりすぎない)
「脂肪を燃やさなきゃ!」と追い込む必要はありません。
- 軽めの筋トレ
- ウォーキング
- ストレッチ
など、
血流を良くする運動
がおすすめです。
◆ 疲れた胃腸を労わる「水と温め」の3ステップ│スタッフの声(西明石店・Kさん)
暴食後の消化器官はとても疲れているので、無理な食事制限より「内臓の回復」を優先するのが、だるさを取る近道です。
起きたらまずコップ1杯の常温水や白湯を飲み、食事は具だくさんのスープなど代謝を落とさないメニューを選んでみてください。
軽いウォーキングやストレッチで体を動かすと、心も体もスッキリとリセットできますよ。
④ 腸内環境を整える食材を選ぶ
食べすぎた後は、
腸が疲れている状態
です。
- 発酵食品
- 食物繊維
- 消化に優しい食材
を意識することで、体のリズムが自然と整いやすくなります。
◆ 湯船と筋トレで代謝スイッチをオンにする方法│スタッフの声(葛飾新宿店・Hさん)
また、筋トレには血糖値を調整し、メンタルを立て直す素晴らしい効果があります。
ガッツリ動けなくても大丈夫ですので、少しだけ運動して代謝のスイッチを再スタートさせてみてくださいね。
⑤ 気持ちを切り替える
実は一番大切なのが、これ。
食べすぎた事実よりも、そのあとをどう過ごすか
のほうが、体型には大きく影響します。
◆ 運動量を少し増やして、前向きにエネルギーを消費!│スタッフの声(京都一乗寺店・Tさん)
例えば、普段週3回のトレーニングをしているなら、その週だけ4回に増やしてみるなど、無理のない範囲で運動量を調整してみましょう。
ウォーキングなどの有酸素運動をプラスするのも、脂肪燃焼を助け、気分をリフレッシュさせるのに効果的です。
罪悪感を持たず、前向きに体を動かしてリセットしていきましょう。
「リセット上手」な人ほど、ダイエットは続く

ダイエットがうまくいく人ほど、
実は「一切食べすぎない人」ではありません。
イベントや外食、忙しい日常の中で
時には食べすぎてしまうことがある
のは、誰にでも起こることです。
大きな違いが出るのは、その“あと”。
うまくいっている人は、
食べすぎた事実に振り回されず、
冷静に「日常へ戻す力」
を身につけています。
ダイエットが続く人がやっていないこと
- 1日で帳尻を合わせようと無理をする
- 極端な食事制限や断食をする
- 自分を責め続けてモチベーションを下げる
これらは一時的に体重が減っても、
結果的にリバウンドや体調不良につながりやすい行動
です。
ダイエットが続く人が大切にしていること
- 食事や運動を「元に戻す」意識
- 生活リズムを大きく崩さない
- 完璧を求めすぎない
- 長い目で体を見る
こうした積み重ねが、
結果として
太りにくく、戻しやすい体
を作っていきます。
今回ご紹介したように、
食べすぎた翌日に必要なのは
「罰を与えるような調整」
ではありません。
- 通常の食事に戻す
- 水分をとって巡りを整える
- 無理のない範囲で体を動かす
- 胃腸とメンタルを回復させる
これらはすべて、
体と心を立て直すための行動
です。
女性専用24時間ジムAmazonesでは、
「短期間で痩せる方法」よりも、
- 女性の体の変化
- ホルモンバランス
- ライフスタイル
- 続けられる現実性
を重視した、
リアルで続くダイエットの考え方
を大切にしています。
完璧を目指さなくていい。
毎回うまくできなくてもいい。
大切なのは、
食べすぎても、ちゃんと戻れる自分でいること。
その「リセット力」こそが、
一生付き合っていけるダイエットへの、いちばんの近道
です。



