目次
トレーナーが語る
「運動が続かなかった理由と年末にやっておきたい振り返り」
女性専用24時間ジムAmazonesでは、
これまで多くの女性の「運動を始めたい」「今年こそ変わりたい」という想いに向き合ってきました。
その中で、年末が近づくと特に多く聞かれるのが、
「今年こそ運動を続けたかったのに、気づけば通えなくなっていた…」
「最初はやる気があったのに、途中で行かなくなってしまった」
という声です。
こうした声を聞くたびに、私たちトレーナーはある共通点を感じています。
それは、多くの女性が
「運動が続かなかった=自分の意思が弱かった」
と、必要以上に自分を責めてしまっているということです。
しかし、現場で日々多くの会員様をサポートしている立場からお伝えすると、
運動が続かなかったこと自体は、決して珍しいことでも、失敗でもありません。
むしろ、
- 仕事や家事、育児に追われる日常
- 体調や気分の波
- 季節や生活リズムの変化
といった、
女性特有の環境要因が重なった結果として「続かなかった」ケースがほとんどなのです。
だからこそ大切なのは、
「できなかった自分」を責めることではなく、
「なぜ続かなかったのか」を冷静に振り返り、来年に活かせるヒントを見つけること。
今回は、Amazonesで実際に多くの女性を見てきた現場トレーナーの視点から、
運動が続かなかった本当の理由と、
年末だからこそやっておきたい“自分を追い込まない振り返り方”について、分かりやすくお話ししていきます。
なぜ毎年「今年こそ運動を続けよう」と思うのか

年始やジム入会時、多くの女性が口にする言葉があります。
「今年こそは運動を習慣にしたい」
「今度こそ、ちゃんと続けたい」
この気持ちは、とても自然で、前向きなものです。
体重や体型の変化はもちろん、
- 健康診断の数値が気になった
- 体力の低下を感じるようになった
- 気分転換やストレス解消の時間が欲しい
といった理由から、
運動の必要性を“自分ごと”として感じている証拠でもあります。
実際、適度な運動は、
筋力や代謝の維持だけでなく、
気分の安定や睡眠の質向上など、女性の心身に多くのメリットがあることが分かっています。
それでも年末になると、
「結局、思ったほど通えなかった」
「途中で行かなくなってしまった」
と振り返る方が多いのも、また事実です。
ここで重要なのは、
それを“根性論”で片づけないこと。
運動が続かなかった背景には、
目標設定・通い方・環境・生活リズムなど、
見直すべきポイントが必ず隠れています。
年末は、自分を責めるための時期ではありません。
むしろ、
「自分に合った運動との付き合い方」を見つけるための、最適なタイミングなのです。
トレーナーが感じる「運動が続かなかった」よくある理由

ジムで多くの女性を見てきた中で、
「運動を続けたい気持ちはあったのに、なぜか続かなかった」
というケースには、いくつかの共通点があると感じています。
それは特別な失敗や、意志の弱さではなく、
運動を始めるときの考え方や環境設定が、今の生活に合っていなかった
という点です。
ここでは、現場トレーナーの立場から見えてきた
運動が続かなくなる代表的な理由
を整理していきます。
① 最初から頑張りすぎてしまった
- 週3〜4回は通おうと決めた
- 毎回しっかり汗をかくトレーニングを組んだ
- 食事や生活習慣も一気に変えようとした
運動を始めるとき、やる気が高い人ほど
「どうせやるなら、しっかり結果を出したい」と考えがちです。
しかし、トレーナーの立場から見ると、
この“完璧なスタート”こそが、継続を遠ざけてしまう原因
になることが少なくありません。
体力や生活リズムがまだ整っていない状態で負荷を上げすぎると、
- 疲労が抜けにくくなる
- ジムに行く準備が負担に感じる
- 「今日は行けそうにない」という日が増える
こうして少しずつ、
疲れ・時間の負担・気持ちのハードル
が積み重なっていきます。
運動は「一度頑張ること」よりも、
無理なく続けられる状態を作ること
の方が、はるかに重要なのです。
◆ 自分に合った環境選びが継続のコツ!│スタッフの声(難波本店・Sさん)
しかし、あえて「決めた時間にジムへ行く」という今のスタイルに変えたことで、初めて楽しく運動を続けられるようになったんです。
運動が続かないのは意志の問題ではなく、自分に合った環境を選べていないだけかもしれません。
来年も皆さんが楽しみながら続けられる場所作りを、全力でお手伝いしますね。
② 「行かなきゃ」がストレスになった
本当は体を動かしたい気持ちがあるのに、
「今日は行かなきゃ…」
「最近行けてない自分はダメ」
と、ジムに通うことが義務やプレッシャーに変わってしまうことがあります。
現場でお話を聞いていると、
「行く前から気持ちが重くなってしまう」
「行けなかった日に自己嫌悪になる」
という声は、決して少なくありません。
本来、運動は
体と気持ちを整えるための時間
です。
それがストレスの原因になってしまえば、
足が遠のくのはとても自然な反応だと言えます。
特に女性は、
仕事・家事・人間関係などで日々多くの役割を抱えています。
その中で「ジムまで頑張らなきゃ」と負担を増やしてしまうと、
運動が続かなくなるのは当然とも言えるのです。
③ 生活リズムの変化に対応できなかった
- 仕事が急に忙しくなった
- 家族の予定が増えた
- 体調や気分が不安定な時期があった
女性の生活は、1年を通して変化が多く、
毎月・毎週同じコンディションで過ごせる方の方が少ないのが現実です。
それにもかかわらず、
「最初に決めたペースで通い続けなきゃ」
「一度崩れたらもう意味がない」
と思い込んでしまうと、
ほんの少しのズレが挫折感につながってしまいます。
運動習慣は、
生活の変化に合わせて“形を変えながら続けるもの”
。
柔軟さがないと、長く続けることは難しくなります。
◆ 性格に合わせたプラン選びが継続の土台│スタッフの声(難波本店・Tさん)
自分の性格や生活リズムに合った環境を整えることが、何よりも継続の土台になると実感しています。
義務感だけで動くのは辛いので、体の変化を見つけたりトレーナーと話したりすることを、ジムへ足を運ぶ理由にしてみてください。
少しの工夫とポジティブな視点が、運動を習慣に変える鍵になりますよ。
「続かなかった=向いていない」ではない理由

ここで、ぜひ知っておいてほしいことがあります。
それは、
運動が続かなかったからといって、運動が向いていないわけではない
ということです。
トレーナーとして多くの女性を見てきた中で、
「続かなかった=才能がない」と感じる必要があるケースは、ほとんどありません。
多くの場合、合っていなかったのは
- 運動の頻度
- 運動の内容
- 運動に対する考え方
このいずれか、もしくは複数が重なっているだけです。
例えば、
- 週1回でも十分だった
- 短時間の運動の方が生活に合っていた
- 体重よりも「気分が前向きかどうか」を指標にした方が合っていた
このように、
少し基準を変えるだけで、運動は驚くほど続けやすくなる
ことがあります。
◆ 無理な「毎日」よりコツコツ1分を大切に│スタッフの声(此花店・Mさん)
私自身も「毎日1分でも5分でもいいからストレッチをする」という小さな目標を立て、今も継続することでパフォーマンス向上を実感しています。
体質にもよりますが、結果が出るまでには一般的に3〜6ヶ月ほどかかるものです。
焦らず無理のないペースで、昨日の自分を少しずつ超えていく過程を楽しんでいきましょう。
年末にやっておきたい「責めない振り返り」3ステップ

年末になると、
「今年もあまり運動できなかった」
「結局、続かなかったな…」
と、自分に厳しい評価をつけてしまう方が多くなります。
しかし、トレーナーとして現場で多くの女性を見てきた中で感じるのは、
年末の振り返りで大切なのは“反省”ではなく、“整理”である
ということです。
反省は気持ちを重くしますが、
整理は「じゃあ、次はどうする?」という前向きな視点を生みます。
ここでは、来年につながる
自分を責めない振り返りの3ステップ
をお伝えします。
ステップ① できなかったことではなく「できたこと」を書き出す
年末の振り返りで、真っ先にやってほしいのが
「できなかったこと探し」をやめること
です。
代わりに、どんなに小さくてもいいので
「今年できたこと」を書き出してみましょう。
- ジムに入会した
- 数回でもジムに足を運んだ
- 運動や健康について調べた
- 体のことを気にかける時間が増えた
これらはすべて、
「何もしなかった」のとは明確に違う行動
です。
まずは、
「今年の自分は、ちゃんと一歩は踏み出していた」
という事実を、客観的に認めてあげましょう。
◆ 「ジムに来た」だけで自分に満点を!│スタッフの声(大和つきみ野店・Yさん)
短期間で劇的な変化を求めすぎず、軽く体を動かすだけでも「自分を大切にする時間」が作れたと認めてあげてください。
年末の振り返りは反省会ではなく、ジムに来た回数や健康を意識した自分を優しく褒める時間にしましょう。
その気楽さが、来年の「続く習慣」へと繋がります。
ステップ② 続かなかった理由を“感情抜き”で見る
次に行うのは、
「なぜ続かなかったのか」を整理することです。
ただし、ここで重要なのは
自分を評価しないこと
。
- 仕事が忙しく、帰宅が遅かった
- 疲労が抜けず、体が重かった
- 通う時間帯が合わなかった
- メニューの負荷が高すぎた
こうして見ると、
続かなかった理由の多くは“性格”ではなく“条件”
であることが分かります。
◆ 小さな変化を見逃さず自分を褒めてあげて│スタッフの声(アクロスプラザ関店・Sさん)
階段で息切れしにくくなった、姿勢が良くなったといった、自分では見落としがちな小さな変化に気づいて褒めてあげることが大切です。
また、自分の体の変化を客観的に実感するために、薄着でビフォー写真を撮っておくのも具体的な対策としておすすめですよ。
年末は自分を責めるのではなく、来年に繋がる分析の時間にしましょう。
ステップ③ 来年は「減らす」前提で考える
最後のステップは、来年の目標を立て直すことです。
ここでのキーワードは、
「増やす」ではなく「減らす」
。
- 通う回数を減らす
- 運動時間を短くする
- 体重以外の目標を設定する
- 休む選択肢を最初から用意する
「やらなきゃ」ではなく、
「これならできそう」
と思えるラインまで下げることが、
運動を習慣に変える最大の近道です。
◆ 振り返りは来年への大切なヒント│スタッフの声(北習志野店・Oさん)
年末の振り返りでは、できなかった日を数えるのではなく、「行けた日」や「動けたタイミング」など、できた自分を認めることから始めてみてください。
目標が今の自分に合っていたか、60点でもOKな設定だったかを見直すチャンスです。
来年は「やらなきゃ」ではなく「これならできそう」と思える運動を一緒に見つけていきましょう。
来年の運動は「続ける」より「戻れる」でいい

トレーナーとして、
そして多くの女性の運動習慣を間近で見てきた立場として、
最後にお伝えしたいことがあります。
それは、
運動は、途中で離れてもいいということ。
◆ 大切なのは「続けられなかった自分」を責めないこと
仕事が忙しくなったり、
体調を崩したり、
気持ちが運動に向かない時期があるのは、
決して特別なことではありません。
本当に大切なのは、
- 「また戻ってこられる場所がある」こと
- 「再開しても責められない環境がある」こと
この安心感こそが、
結果的に運動を「長く続けられる人」をつくります。
◆ Amazonesが大切にしている考え方
Amazonesは、
頑張りすぎなくていいジムです。
毎週必ず来なくてもいい。
少し間が空いてしまってもいい。
「久しぶりです」と言いやすい空気があること。
24時間使えるという環境も、
実は「たくさん来てほしいから」ではなく、
「自分のペースでいい」という選択肢を残すためのものです。
◆ 今年の経験は、すべて来年につながっている
思うように通えなかった日々も、
途中で止まってしまった期間も、
それは決して無駄ではありません。
今年の経験は、すべて来年につながっています。
「できなかった」ではなく、
「一度やってみた」「知ることができた」という事実が、
次の一歩を軽くしてくれます。
少し肩の力を抜いて、
完璧を目指さなくて大丈夫です。
また動けそうなタイミングで、
一歩、動き出してみませんか。



